溢れんばかりの嬉々とした気持ちを、花びらに託して咲き誇る・・・
そんな、5月の薔薇が好きなのである。
芳醇な香りに包まれた時には、かけがえのない幸福を、
世界中で独り占めしているようにさえ感じていた。
それに比べて、冬薔薇は、
一輪一輪が、丁寧に時を刻んでいるかの如く、凛とした花姿になる。
花や葉の色も形も、際立って見え、何者をも寄せ付けない観、
孤高の薔薇を感じさせる。
何故だか急に、そんな冬薔薇に会いたくなった・・・
![]() The McCartney Rose (ビートルズのポールマッカートニーから) |
![]() Sangerhauser Jubilaumsrose (ザンガーハウザー ユビレウムスローゼ) |
![]() Matilda(マチルダ) |
![]() Blue Bajou(ブルーバユー) |
![]() 芳醇 |
![]() White Magic(ホワイトマジック) |
![]() 庭の黄バラ(名前は不明) |
![]() Solidor(ソリドール) |
![]() Midas Touch(マイダスタッチ) |
“きけわだつみのこえ”とか、百田尚樹氏の“永遠の0(ゼロ)”などを読んでは、
溢れる涙を止められませんでした。
潔さとか愛国心とか賛美するつもりは毛頭ございません。
戦争は、決して許してはいけないことです。